本ばかりを読もう、映画ばかりを見よう、音楽はてきとうに垂れ流そう、街にはとくになにもないので写真でも撮るか

2月の終わりの時点で映画を27本くらい見れていたのでそろそろ別のことをしないとと思った時に実生活での知り合い3人が本読みさんであることがわかって劣等感にかられた僕は大量に本を仕入れてみた。
煙か土か食い物阿修羅ガール好き好き大好き超愛してる車輪の下、異邦人、火星年代記、13、世界は密室でできている、蝶のゆくえ、幼年期の終わり
父が少年期から所有している文庫本からもいくつか借り出した。
魔弾、罪と罰、暗夜行路、ヘッセ詩集、こころ

いままでは積ん読なんてするまえにさっさと読むか積み上げるくらいに買ってくる神経がおかしいなどと思っていたのだけれど実際に積み上げられた本を目にするとこれから読める楽しみと消費しないといけない辛さとどうしようもない面倒くささが同時にやってきて俺はなんでこんなことをしたんだろうという感じを受ける。

いまのところ読み切った作品は好き好き大好き超愛してる煙か土か食い物阿修羅ガールというぐあいに全て舞城王太郎だ。かなり気に入った。僕はやはり村上龍阿部和重といった飲み込みにくい文体や暴力的な描写とかが好みみたいだ。どうしてかは知らない。ただこのような文体に酔ってしまうことで作家読みをしているのだということはわかった。作家読みというより文体読みだけど。

そんなかんじで日々を過ごしていて結局熱心に働けずにいる。しょうもない。