誰にも伝える気のない過去があるからこその今

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友人がドライブをしたいと夏休み前から言い続けていたので夏休み最終日にレンタカーで遠征をした。当初の予定だと群馬(栃木かもしれない)の滝を見に行く予定だったのだけど到着予定時刻が1300くらいで運転手がうんざりして急遽やめになり、無意識に首都高を一周したあと富士山を見に行くことになった車内でのBGMは電気グルーヴの富士山で後部座席に座っていた運転免許書未取得のふたりでギャーギャー騒いでたら湖に着いた。たぶん山中湖だったんじゃないでしょうか。ワカサギのフライを食べて、忍野八海を見て、富士山レーダードーム館でマイナス温度を体感して味噌味の鯛焼きと信玄ソフト(バニラソフトに黒蜜ときなこ)を食して帰った。こんな感じで夏休みが終わったのだけど、ほとんど引きこもっていた身としては、ようやく夏休みが始まったなという感じがした。
そして、オリエンテーションによって大学生活が再開してようやく成績表を入手することができたので前期の単位を確認したら取れるかどうか危うかった科目が C 判定になっていたので卒業までの単位数が10台にのり、ふたたび平日を休みとすることに成功した。しかも単位取得のシステムを2年半に渡り把握していなかったようで、チートみたいなテクニックをつかうと残単位が一桁というとんでもない感じになり、ニートだけど大学生を地でいけるっぽい。
部活動はそろそろ文化祭に向けて作品を選ばないとならず、それについての手順を今年から入った部員に説明しようと思ったのだけど見事にひとりも来ず自身の求心力の無さに圧倒された。とんでもなくひどい。そして、なぜか新入部員が来た。新入生歓迎会にもきた女の子だったので大歓迎だったのだけど、一体どこまで増えるのか不安になった。暗室の指導とかめんどうでめんどうでどうしようもない。あと、サークルの同期が強制ひとり暮らしをさせられているという話をしていて、ひとり暮らしをしたい自分にとってはうらやましい限りなのだけど、本人にとっては不幸話なわけで、こういうときの対応がわからず、結局じぶんの不幸話をした。
それと、今週からゼミが始まって、簡単なガイダンスがあったのだけど、プレゼン中に2回も意識がなくなりひどかった。帰り道にはトイレの個室で寝落ちするし、いまもとても眠たい。けど寝るのはもったいないっていう無駄なケチ精神。

高城剛のサバイバル時代の海外旅行術(asin:4334035183)を買って読んだ。やっぱり彼みたいな生き方にあこがれを感じる。でも工業でノマドはムリがありすぎて、そろそろ現実が壁になって襲いかかってくる年頃なんだろうなと思った。