目の前にいる人間の内面を推し量る必要はない、迷惑だよ

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5日、文化祭まで1ヶ月を切ったのでダイレクトメール用の画像を選びたかったのだけど、ほとんど誰もこなかった。俺がどれだけの面倒くささを振り切って活動しているのか知ってほしい。その広報をするのは面倒だけど。

6日、ゼミは必ず寝てしまう。火曜日が眠気のピークのようだ。たぶんここで虐殺器官(バインダー / 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) - メディアマーカー)を買う。

7日、今期初めての実験。2週続きの実験だったのでレポートなし、実験1回分を飛ばせてなんかお得。欠席届も提出したのでお咎めもない。前期の実験とはちがい、教授陣の雰囲気が険悪なのでちょっと気を引き締めようと思う。
たこ無したこ焼きパーティーを行った。ノーアルコールでフィニッシュ。準備段階で全く盛り上がらなかったのが敗因。それなりに楽しめた気がする。

8日、バイト。台風きてたけど、生活圏ではあまり関係のない出来事だった。ニュースの竜巻後映像をみて驚愕した。本当にびっくりすると口が開くのですね。

9日、CEATEC。正直なところ展示されてるものを見ても未来を感じることはなく、淡々とお金のかかった家電量販店をぶらついたという感じがした。各ブースにいるコンパニオンが綺麗だったし、企業から見学に来ているひとたちも綺麗だったのでお得な気分にはなった。SONY ブースでもう1度案内されたい。Div X のシリアルナンバーをもらって帰宅。

10日、インターネットが苦痛ですることも無かったのでカメラを持って散歩をした。日が傾くにつれ、身体が深々と冷え込んでいくのがたまらなく心地良かった。同期に誕生日プレゼント、自分にハーモニーを買う。(バインダー / ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) - メディアマーカー)帰宅すると母友が3人我が家にきて飲み会を開いていたのに巻き込まれダラダラとお酒を飲んでいた。

11日、バイト。B 級映画知識自慢大会に巻き込まれて窒息しそうになった。聞いてもいない知識自慢つらい。しちゃうけど。

家でだらだらしているだけなのにどうしてこんなに時間を浪費しているようなきがしてしまうのだろう

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することもないので土日にバイトをしたあとのシルバーウィークは引きこもってプレゼンの資料をだらだらとつくっていた。でも本気で取り組んだのが提出締め切りの1日前で、結局その日の2時間くらいで 90 %が出来た。この連休のどこかでオリバーツイストをみる。(バインダー / オリバー・ツイスト [DVD] - メディアマーカー)
金曜日にシドニアの騎士を買う。(バインダー / シドニアの騎士 1 (アフタヌーンKC) - メディアマーカー)フィルムの現像をしようとしたら暗室の合鍵が暗室内に放置された状態で閉められていたので面倒くさくなって帰宅した。帰り道にシティ・オブ・ゴッドを借りて帰宅。1回みて、2回目を解説付きでみた。とっても面白い作品だとおもう。
土曜日にバイトして、休憩所で彼女と別れたという話を聞かされ、本当にどうでも良いと思った。本当にどうでもいい。
日曜日に母親に連れられて妹をあわせた3人で三郷のららぽーとにいってきたが、レイクタウンができたあとのららぽーとには魅力を感じなかったし、レイクタウンに比べて圧倒的にみるところがなかった。

http://12seconds.tv/channel/trs/259323
同日にBmとユニットを組んだが目標も目的もない。私たち"公共事業"をよろしくおねがいします。

俺の好きなひとたちだけがしあわせになればいいのに

実験のプレガイダンスみたいなものがあり、ガイダンスと1回目の実験に出席できないのがわかっていたので点数稼ぎに出席した。配慮できるようにと担当教員に学籍番号をメモってもらった。

夏休みが終わってようやくサークルも本番モードに入っていける感じがした。ノリで水曜日に鍋をした。ここにきてやっと部長を自然に振る舞えるようになった。あと新入部員が新しい新入部員を連れてきてまた華やかな感じになった。そのひとは新入生歓迎会をしたときにもきていたひとだから写真部に興味はあるはずなので簡単にはやめないと思う。わかんないけど。

木曜日は講義がないのでアルバイトをする日になった。特に書くことない。いままではやる気がない日は出勤していなかったが、シフト通りになってからやる気と関係なく労働をしないといけなくなった。なので、とてもだるーい、ゆるーい感じで働いている。土日にも働いたが日曜日の美女率の高さに思わず死にたくなった。相変わらずかわいいひとを見ると穴に入ってしにたくなる。ちなみに新しい新入部員をみてもしにたくなる。

金曜日に同期に買ってきてもらった薬品で現像液をつくりモノクロフィルムを2本現像した。フィルムの現像が苦手で、どうにか上達しないかと思っているのだけど、この日もちょこっと失敗した。大きな失敗でなかったので良かったけど。フィルムワイパーで水滴を取っていたら6コマほどに傷がついてしまった。でもやっぱ気にしない。昔のフィルムを焼くのが面倒だったので部室に常設してある旧式のノートPCとフィルムスキャナで画像を取り込もうとするもPCが起動しなかったので何もできなかった。もうPC無しでつかえるヤツ買うし。部室で誰にも会わずに帰宅。鍋のあとだっただけに妙にさみしかった。

祖母がきていろいろと諭されたが時代+地方の常識+公務員の合わせ技なのか何一つ納得できる話がなかったが、話のできない他人と片付けることは道徳心からできず、少し辛かった。幸せになってほしいと思ってくれていることはとてもよくわかる。だからこそ思うようにやります。

誰にも伝える気のない過去があるからこその今

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友人がドライブをしたいと夏休み前から言い続けていたので夏休み最終日にレンタカーで遠征をした。当初の予定だと群馬(栃木かもしれない)の滝を見に行く予定だったのだけど到着予定時刻が1300くらいで運転手がうんざりして急遽やめになり、無意識に首都高を一周したあと富士山を見に行くことになった車内でのBGMは電気グルーヴの富士山で後部座席に座っていた運転免許書未取得のふたりでギャーギャー騒いでたら湖に着いた。たぶん山中湖だったんじゃないでしょうか。ワカサギのフライを食べて、忍野八海を見て、富士山レーダードーム館でマイナス温度を体感して味噌味の鯛焼きと信玄ソフト(バニラソフトに黒蜜ときなこ)を食して帰った。こんな感じで夏休みが終わったのだけど、ほとんど引きこもっていた身としては、ようやく夏休みが始まったなという感じがした。
そして、オリエンテーションによって大学生活が再開してようやく成績表を入手することができたので前期の単位を確認したら取れるかどうか危うかった科目が C 判定になっていたので卒業までの単位数が10台にのり、ふたたび平日を休みとすることに成功した。しかも単位取得のシステムを2年半に渡り把握していなかったようで、チートみたいなテクニックをつかうと残単位が一桁というとんでもない感じになり、ニートだけど大学生を地でいけるっぽい。
部活動はそろそろ文化祭に向けて作品を選ばないとならず、それについての手順を今年から入った部員に説明しようと思ったのだけど見事にひとりも来ず自身の求心力の無さに圧倒された。とんでもなくひどい。そして、なぜか新入部員が来た。新入生歓迎会にもきた女の子だったので大歓迎だったのだけど、一体どこまで増えるのか不安になった。暗室の指導とかめんどうでめんどうでどうしようもない。あと、サークルの同期が強制ひとり暮らしをさせられているという話をしていて、ひとり暮らしをしたい自分にとってはうらやましい限りなのだけど、本人にとっては不幸話なわけで、こういうときの対応がわからず、結局じぶんの不幸話をした。
それと、今週からゼミが始まって、簡単なガイダンスがあったのだけど、プレゼン中に2回も意識がなくなりひどかった。帰り道にはトイレの個室で寝落ちするし、いまもとても眠たい。けど寝るのはもったいないっていう無駄なケチ精神。

高城剛のサバイバル時代の海外旅行術(asin:4334035183)を買って読んだ。やっぱり彼みたいな生き方にあこがれを感じる。でも工業でノマドはムリがありすぎて、そろそろ現実が壁になって襲いかかってくる年頃なんだろうなと思った。

ひとりぼっちでいるのにも、誰かにかまってもらうにも、とにかくお金が必要だ。


Ai Weiwei CC BY 2.1
ブラッド・ダイアモンド(asin:B000SADJZ0)のなかで地元のテロリストに襲われて必死になって逃げる場面があった。ディカプリオの乗っている車は三菱の車、たぶんパジェロが出てきて、日本とか海外で低賃金労働者がダルそうにつくった製品が生死を分ける逃走に使われたりするということを思い知る。なんだか生々しい映像だった。別の場面でも生っぽい演出があって、いままでに見たことのある戦争映画とは違ってカタルシスがなかなかやってこなかった。ホテル・ルワンダとか、言い方が悪いけどあまりエンターテイメント性がなくて正直ローキーだったけどこの映画はちゃんと楽しめたのはよかった。でも映画に出てくるダイアモンドを巡る攻防もなんかくだらないというか残念というか、すごいイヤな気分になった。ただ、最後には良心も描かれていたので安心した。ぐちゃぐちゃだけどこんな感じ。
というわけで素晴らしい映画をみて精神改善ができたので久しぶりにアルバイトへ行ったら大変なことになっていた。人事が発狂してシフト管理を強化したおかげでパラダイスが失われ、契約満了でお払い箱になったひとがいて、主任に連絡するまで自宅待機を言い渡されたので単純にへこんだので再びひきこもり生活でもしようかと思いっきり夜更かしをキメたら翌日に連絡が来たので4日の15時に出勤することを伝えた。
4日に konozama をキメていた(What is the)Love & Pop?(ASIN:B002HJX41Y)が配送された*1ので、郵便局へ行ってTシャツの応募はがきを出していままでの感覚で2、3分まえに出勤したらめちゃくちゃ怒られて、20分くらい怒られてちょっとへこんだ。でもまあ継続して働けるみたいなので問題ないので現時点で考えると割とどうでも良い感じだな、ネタになるからいいか。
土曜日はOBとOGのカップルが写真展をカフェでやるということだったのでフリードリンク&フリーフードの素敵オープニングパーティーへ向かった、のだけど、集合時間を2時間間違えていて、同様に遅刻してきたOBと到着したときにはラストオーダーの時間を過ぎており、残っている食料はケーキの残骸という有様だった。まあOBと店員が機転を利かせてくれたので主食のジンジャーエールは確保できた。肝心の写真はGRD2でのモノクロ作品が3点、コンビニのコピー機でのおもしろ作品が2点、トイデジのカラー作品が1点で思ったより充実している感じがした。なによりカフェになじんでいたのでちょっとうらやましかった。そのあと思い出横町の飲み屋でお酒を飲み中国人の店員とOBが絡んでいるのを楽しみ、都庁に行く前におっさんが話しかけてきて「思い出横町はしょんべん横町っていう名前だったんだぞ」「日本の写真家は森山大道が一番」という話をしてもらって別れて都庁に行ってOBが合流してラーメン屋に行った。都庁はまったくテンション上がらなくて驚いた。帰宅したら部屋の蛍光灯が点滅してお亡くなりなった。
という感じでリアルが充実すると一歩も出歩きたくなくなるので日曜日はひたすらひきこもり、母親と蛍光灯を買いに行きGEOで映画を借りてきた。夜にMr.&Mrs. Smith(asin:B000AOTWLE) を見てアンジェリーナ・ジョリーの演技に感動した。あんなにかわいくて怖くてセクシーで強い人間というのは、ちょっとなんか反則じゃなかろうか。アクションも楽しいし、笑えるのでとてもよかった。
国立新美術館の「光 松本陽子/野口里佳」(http://www.nact.jp/exhibition_special/2009/03/hikari.html)と森美術館の「アイ ウェイウェイ展 何に因って?」(http://www.mori.art.museum/contents/aiweiwei/)をid;qt_fbと見てきた。
「光」は松本陽子側から見ていったのだけど、なんだか空から降っていき森を抜け谷に落ちるというイメージが湧いた。とくに緑の絵画で生命力を感じた。写真は野口里佳の「飛ぶ夢を見た」、「飛ぶ夢を見た2」がとても気に入った。だけどアーティストファイル2009とはどちらもガツンとくるものがなくてすこし残念だった。
「アイ ウェイウェイ展」では写真を撮り放題だったので自由に撮ったし、他の客もケータイとかでパシャパシャ撮っていた。ヒールを鳴らしながら歩いてたりしていたので、ひとりで参っていた。アイ ウェイウェイの作品のコンセプトはとても論理的で興味深いものがあった。哲学がそのまま作品になっているという感じ。だけど「大蛇」の作品のように情緒が漂うものや「一杯の真珠」のように強いメッセージ性を感じるものもあった。最後の映像作品でアイ ウェイウェイはGRDを使用していることもわかった。MAMプロジェクト009(http://www.mori.art.museum/contents/mamproject/project009/)の小泉明郎の作品はどちらも楽しめるものなので素通りしないで見るといいと思います。そのあとシティビューでぶらぶら一周して天気がよかったので屋上にも行こうとしたら有料(300円)になっていたのであきらめてモスバーガーを食べて帰りました。それにしてもニコンのイチデジをもってシティビューにいた女のひとが一番印象的だった。

そんな1週間。

*1:何度きいても評価が定まらない変なアルバムだけど17歳のような気持ち悪い感じの歌詞がかなり失せてくれたので結構気に入っている。特に「レモンスカッシュ感覚」は抜群にいい。

blog が上手く使いこなせない

たとえば1年を52週とすると今日は第35週目だ
僕はこの blog をほとんど放置しているが、できることなら毎日でも書いておきたい
だけどやっぱり TwitterTumblr のほうが楽しいし、Tombloo が使えないはてなダイアリーは使うのを遠慮してしまう
となると、自分にとって blog は日常を書くことに不向きなのではと考えてしまう
技術や製品はユーザーの生活をよいものにする必要があると考える
blog という製品はそれなりに生活をよいものにしたのは間違いない、実際いろいろな記事を目にすることができるようになったから
でも自分はその道具を上手く使いこなせていない、なにか上手なつきあい方があるのではと考えてみた
考えたのが2つ

  1. 四季記+年末のまとめ
    • 春夏秋冬ごとに総括と1年のまとめという使い方、1年間なにをしていたかをだいたい整理できる
  2. 週記
    • 1年はだいたい52週あるので1年で52エントリー書きあげるというもの、細かい変化が整理できる

で、最初に週のことをかいたのでこれからそういう使い方にしようと思う、写真とかを載せるのもいいと思う、来週からね
ブログタイトルも変えよう

おしまい

イデアガールコンプレックス


みなさんの心のなかには理想の女の子がいると思う
それらは細分化されていて複雑に絡み合って、人類はそういうことを互いを理解できずに認め合ったりなかったりしかできない
実際に理想の女の子に出会えるひとは存在しない、だから対象に重ね合わせることで納得する
俺の場合はちょっとちがう、重ね合わせることはしない、というかできない、理想がないから


ショートカットの子が異様にかわいく見えるということは否定しない、けどボブだってかわいいし、ロングヘアでもかわいいし、パーマでもストレートでも、笑顔が素敵でも目が死んでてもアホみたいでもそっけなくても、そういうのどうでもいい、ってか女の子だったらみんなかわいいんじゃボケ、とすれ違う女性みんなに言いたい

だから好きなタイプは?と聞かれても「ショートカットだったらなんでもいい」みたいなことになるし、「ショートカットじゃなくてもいい」みたいなこと言うと、「じゃあ誰でもいいんだね」って流れになってめんどくさい

理想がない人間ってどうなんだろう
女の子にかかわらず、俺は理想の人生とか道具とか、そういう諸々に対して理想がない、気持ちよく使えればなんでもいいと思ってる
それを理想と言われればそうかもしれないけど、そんなに夢見な感じではなくどちらかと言えば希望に近い

なるほど、希望の女の子ならいるや

ガールとコンプレックスを使いたかっただけじゃないです